院長あいさつ

当診療所のホームページをご覧になっていただきありがとうございます。当診療所は癌の早期発見を行う為に自由診療の診療所として開設いたしました。当診療所の治療は下記方針で行っております。がん治療は銀座東京クリニックの福田院長(http://www.1ginzaclinic.com/)のご指導のもとに行っています。

がん(悪性腫瘍)の治療方針
がん細胞は身体のどこからでも発生するものであり、増殖が正常にコントロールされない為に、臓器が機能不全状態に陥って死に至らしめます。正常と悪性細胞の違いはがん特異抗原の発現や栄養要求性などありますが、これらをターゲットとして治療することが考えられます。

 

腫瘍(がん)マーカーを指標にして抗がん作用をもつ薬を使います。
細胞増殖因子(myc,EGFR, Her2など)や増殖抑制因子(Rb, p53など)の過剰発現や遺伝子変異をReal Time PCR, Flow Cytometer、ウエスタンブロット、サザンブロットなどで検出定量して治療効果の判定をします。但し、抗原性は一定ではなく、治療により生き残った細胞クローンが幹細胞から出てきて難治性を示すと考えられています。従って、いろいろな種類の薬が必要です。すい臓がんの場合は最近、glypican-1 (GPC1)が特異的に上昇するということが報告され(Nature,523,125,2015)、早期発見に役立つと考えられます。

~~すい臓がん早期発見にGPC1の測定をしましょう!!!~~